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鈴木英敬三重県知事は10日、津市大門の津都ホテルで開かれた伊勢新聞政経懇話会の新春特別例会で「三重の未来を紡ぐ、新しい時代の始まりにあたり」と題して講演した。今年は伊勢湾台風の襲来から60年に当たることを踏まえ、災害時の避難などで地域住民が支え合う「共助」の仕組みを整える考えを示した。三重とこわか国体・とこわか大会(全国障害者スポーツ大会)を2年後に控えることや、年内に新名神高速道路の県内区間が全通することから「スポーツやインフラでもチャンスを生かせる年にしたい」と語った。 鈴木知事は日経平均の大幅下落や携帯電話の普及といった平成の出来事を取り上げて「平成は世の中の仕組みが大きく変化した時代だった」「子育てが地域から孤立した一方、子ども食堂や認知症カフェ、SNSなどの新たなつながりも増えた」と総括した。 自身の「平成」も回顧した。山一證券が破綻した翌年の平成10年に通産省(現経済産業省)の職員になったと紹介。「当時はノーパンしゃぶしゃぶで揺れた霞が関に誰が行くのかという時代だった。『ピンチだからこそ』という思いで入った」と振り返った。 天皇陛下が4月18日に伊勢神宮を訪問されることには「県民挙げてことほぐ機会にしたい。大嘗祭の後には新しい天皇陛下にも来ていただきたい」とした上で「今年は何かを一新するチャンス。明るい気持ちになるチャンスにしたいと思う」と述べた。 「防災の意識は高まっているが、避難行動に直結していない」と指摘し、市町と協力して共助の仕組み作るために関連予算の計上を検討していると説明。「災害を我がごとと思ってほしい。私は大丈夫という根拠のない自信は持たないで」と呼び掛けた。 東京オリンピック・パラリンピックについては「聖火リレーなどにオール三重で臨む」と強調。既にキャンプ地の誘致が決まった種目とは別に、7人制ラグビーや柔道、トライアスロンで誘致活動を続けているとした上で「良い感触のものもある」と語った。 また、津市出身でレスリング女子五輪3連覇を果たした吉田沙保里さんが現役引退を表明したことには「東京五輪で金メダルを取るところを見たかったが、夢や感動を与えてくれたことの感謝でいっぱい。どんな人生を歩もうとも応援したい」と語った。 松阪市出身の歌手、西野カナさんが無期限での活動休止を発表したことにも言及。西野さんが平成21年から就任している「みえの国観光大使」への影響について確認したところ、事務所を通じて「引き続き務める」との回答があったことを明らかにした。 この日の政経懇話会には県内の政財界から約200人が出席した。講演後には賀詞交歓会を開き、伊勢新聞社の小林千三社長があいさつした後、鈴木知事や吉川有美参院議員らが壇上で鏡開き。前葉泰幸津市長の音頭で乾杯し、新年の門出を祝った。
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| 2019-01-12 09:11
| 掲載紙面より
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